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  1. 奥州市議会 2014-12-03
    02月03日-01号


    取得元: 奥州市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-09
    平成26年  2月 定例会(第1回)          平成26年第1回奥州市議会定例会予定表日程月日議事等の順序摘要12月3日(月) 午前10時会議録署名議員の指名3名会期の決定19日間諸般の報告 (1) 議長報告 (2) 監査報告定期2件  例月2件 財政援助団体1件請願等の特別委員会付託市立病院診療所改革プラン調査特別委1件議案等の審議報告2件  即決0件 一括議題説明41件22月4日(火)休会 32月5日(水) 午前10時一般質問佐藤郁夫議員佐藤克夫議員、関笙子議員、菅原明議員、阿部加代子議員42月6日(木) 午前10時一般質問高橋政一議員及川善男議員、遠藤敏議員、飯坂一也議員佐藤邦夫議員52月7日(金) 午前10時一般質問千田美津子議員千葉正文議員千葉悟郎議員内田和良議員今野裕文議員62月8日(土)休会 72月9日(日)休会 82月10日(月) 午前10時議案の審議 92月11日(火)休会 102月12日(水) 午前10時議案の審議 112月13日(木) 午前10時議案の審議 122月14日(金)休会 132月15日(土)休会 142月16日(日)休会 152月17日(月)特別委員会 常任委員会 162月18日(火)特別委員会 常任委員会 172月19日(水)休会 182月20日(木)休会 192月21日(金) 午前10時議案の審議 各委員長報告                一般質問通告書                        平成26年第1回奥州市議会定例会順位議席番号及び氏名質問の件名及び要旨答弁者15番   佐藤郁夫1.国際リニアコライダー(ILC)について   誘致に向けての取組み内容について市長2.事務事業・公の施設見直しについて   事務事業・公の施設見直し内容について市長231番   佐藤克夫1.奥州市の将来像について (1) めざすは中核都市か縮小型都市かについて (2) 縮小型都市計画の展望について市長2.地域防災力の充実について (1) 災害に対する自助・共助・公助の現状と課題について (2) 自治会(町内会)と消防団の連携について市長3.生きる力育成上の課題について
    (1) 学力格差の現状と対策について (2) 自然体験・社会体験の現状と今後の推進策について市長 教育委員長39番   関 笙子奥州市のこれからの財政運営について (1) 中長期の財政運営について (2) 行財政改革について (3) 予算編成時の基本的な考え方について (4) 外部監査制度の導入について市長414番   菅原 明1.市立病院・診療所改革プランについて   医療改革の正式策定について市長2.衣川総合支所建設について   衣川総合支所の建て替えについて市長511番   阿部加代子子どもの予防接種について   水ぼうそう、おたふく等の予防接種無料化について市長64番   高橋政一通学路の安全対策について   積雪時の通学路の安全対策と課題について市長 教育委員長733番   及川善男1.市長の政治姿勢について (1) 行財政改革のあり方について (2) 医療改革プランについて市長2.国民健康保険について   今年度の国民健康保険事業の見通しと国民健康保険税の引き下げについて市長826番   遠藤 敏1.人口減少対策について   結婚難対策について市長2.定住自立圏構想について   どのように取り組まれているかについて市長92番   飯坂一也観光振興について   観光客誘致のための具体的な取組みについて市長1021番   佐藤邦夫1.ふるさと納税について   ふるさと納税推進の方法について市長2.ILC誘致運動江刺総合支所の利活用について   具体的な運動の取組みについて市長3.英語(小中学生)教育について   特別強化指定又は特区指定校について教育委員長1124番   千田美津子1.子育て環境ナンバーワンプラン子ども施設等の充実策について (1) 子育て環境ナンバーワンプランに対する当市の現状について (2) 行財政改革と乳幼児・妊産婦・重度心身障害者医療費助成に対する市補助の削減について市長 教育委員長2.消防団員の確保と待遇改善について (1) 国の支援と出勤手当の増額等、消防団員の待遇改善について (2) 消防団員確保のための各種施策の実施について市長127番   千葉正文1.通学路、生活道路の整備について   通学路等の整備状況について市長 教育委員長2.水道事業について (1) 水道普及の実状と課題について (2) 水道料金改定について市長1318番   千葉悟郎1.市の活性化対策について   市民サービスの低下を防ぐ対策について市長2.市政運営について   市長の4年間の市政運営の評価について市長1423番   内田和良1.要望に対する行政の基本姿勢について   市民、企業等からの状況改善要望に対する職員のあるべき基本姿勢について市長2.子育て環境の充実について   幼保無料化と通学路の更なる安全対策について市長1520番   今野裕文1.水道行政について   胆沢ダムからの本格受水に伴う水道行政の考え方と水道料金の見直しについて市長2.農業行政について   米の生産調整の廃止等の農政転換に伴う市の考え方について市長          平成26年第1回奥州市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号                      平成26年2月3日(月)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                              (議会運営委員長)第3 諸般の報告第4 請願等の特別委員会付託について第5 報告第1号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第6 報告第2号 除草作業中の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第7 議案第1号 奥州湖交流館条例の制定について第8 議案第2号 奥州市地域の元気臨時交付金事業基金条例の制定について第9 議案第3号 奥州市特別職の職員等に対する費用弁償に関する条例の一部改正について第10 議案第4号 奥州市社会教育委員に関する条例の一部改正について第11 議案第5号 奥州市青少年問題協議会条例の一部改正について第12 議案第6号 奥州市立記念館条例の一部改正について第13 議案第7号 まえさわ介護センター条例の一部改正について第14 議案第8号 奥州市立岩谷堂小学校放課後児童クラブ条例の一部改正について第15 議案第9号 胆沢ダム建設対策審議会条例の廃止について第16 議案第10号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて第17 議案第11号 前沢勤労者研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第18 議案第12号 奥州市立児童センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第19 議案第13号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第20 議案第14号 財産の無償譲渡に関し議決を求めることについて第21 議案第15号 市道路線の廃止及び認定について第22 議案第16号 平成25年度奥州市一般会計補正予算(第8号)第23 議案第17号 平成25年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第24 議案第18号 平成25年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)第25 議案第19号 平成25年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)第26 議案第20号 平成25年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)第27 議案第21号 平成25年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第28 議案第22号 平成25年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第29 議案第23号 平成25年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)第30 議案第24号 平成25年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)第31 議案第25号 平成25年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)第32 議案第26号 平成25年度奥州市水道事業会計補正予算(第3号)第33 議案第27号 平成25年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計補正予算(第2号)第34 議案第28号 平成26年度奥州市一般会計予算第35 議案第29号 平成26年度奥州市国民健康保険特別会計予算第36 議案第30号 平成26年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第37 議案第31号 平成26年度奥州市介護保険特別会計予算第38 議案第32号 平成26年度奥州市簡易水道事業特別会計予算第39 議案第33号 平成26年度奥州市下水道事業特別会計予算第40 議案第34号 平成26年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算第41 議案第35号 平成26年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第42 議案第36号 平成26年度奥州市バス事業特別会計予算第43 議案第37号 平成26年度奥州市米里財産区特別会計予算第44 議案第38号 平成26年度奥州市水道事業会計予算第45 議案第39号 平成26年度奥州市総合水沢病院事業会計予算第46 議案第40号 平成26年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計予算第47 議案第41号 平成26年度奥州市国民宿舎等事業会計予算---------------------------------------本日の会議に付した事件第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                              (議会運営委員長)第3 諸般の報告第4 請願等の特別委員会付託について第5 報告第1号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第6 報告第2号 除草作業中の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第7 議案第1号 奥州湖交流館条例の制定について第8 議案第2号 奥州市地域の元気臨時交付金事業基金条例の制定について第9 議案第3号 奥州市特別職の職員等に対する費用弁償に関する条例の一部改正について第10 議案第4号 奥州市社会教育委員に関する条例の一部改正について第11 議案第5号 奥州市青少年問題協議会条例の一部改正について第12 議案第6号 奥州市立記念館条例の一部改正について第13 議案第7号 まえさわ介護センター条例の一部改正について第14 議案第8号 奥州市立岩谷堂小学校放課後児童クラブ条例の一部改正について第15 議案第9号 胆沢ダム建設対策審議会条例の廃止について第16 議案第10号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて第17 議案第11号 前沢勤労者研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第18 議案第12号 奥州市立児童センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第19 議案第13号 岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第20 議案第14号 財産の無償譲渡に関し議決を求めることについて第21 議案第15号 市道路線の廃止及び認定について第22 議案第16号 平成25年度奥州市一般会計補正予算(第8号)第23 議案第17号 平成25年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第24 議案第18号 平成25年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)第25 議案第19号 平成25年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)第26 議案第20号 平成25年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)第27 議案第21号 平成25年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第28 議案第22号 平成25年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第29 議案第23号 平成25年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)第30 議案第24号 平成25年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)第31 議案第25号 平成25年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)第32 議案第26号 平成25年度奥州市水道事業会計補正予算(第3号)第33 議案第27号 平成25年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計補正予算(第2号)第34 議案第28号 平成26年度奥州市一般会計予算第35 議案第29号 平成26年度奥州市国民健康保険特別会計予算第36 議案第30号 平成26年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第37 議案第31号 平成26年度奥州市介護保険特別会計予算第38 議案第32号 平成26年度奥州市簡易水道事業特別会計予算第39 議案第33号 平成26年度奥州市下水道事業特別会計予算第40 議案第34号 平成26年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算第41 議案第35号 平成26年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第42 議案第36号 平成26年度奥州市バス事業特別会計予算第43 議案第37号 平成26年度奥州市米里財産区特別会計予算第44 議案第38号 平成26年度奥州市水道事業会計予算第45 議案第39号 平成26年度奥州市総合水沢病院事業会計予算第46 議案第40号 平成26年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計予算第47 議案第41号 平成26年度奥州市国民宿舎等事業会計予算---------------------------------------出席議員(33名)      議長  渡辺 忠君      1番  菅原由和君      2番  飯坂一也君      3番  三ノ宮 治君      4番  高橋政一君      5番  佐藤郁夫君      6番  菊地孝男君      7番  千葉正文君      9番  関 笙子君      10番  加藤 清君      11番  阿部加代子君      12番  中西秀俊君      13番  小野寺隆夫君      14番  菅原 明君      15番  三宅正克君      16番  菊池堅太郎君      17番  小野寺 重君      18番  千葉悟郎君      19番  藤田慶則君      20番  今野裕文君      21番  佐藤邦夫君      22番  及川梅男君      23番  内田和良君      24番  千田美津子君      26番  遠藤 敏君      27番  佐藤修孝君      28番  菊池嘉穂君      29番  新田久治君      30番  小野幸宣君      31番  佐藤克夫君      32番  高橋瑞男君      33番  及川善男君      34番  中澤俊明君---------------------------------------欠席議員(0名)---------------------------------------説明のための出席者    市長                   小沢昌記君    副市長                  後藤新吉君    監査委員                 及川新太君    教育委員長                高橋清融君    教育長                  佐藤孝守君    農業委員会会長              千葉 永君    病院事業管理者              柏山徹郎君    総務企画部長               高梨 稔君    行財政改革推進室長            大内 薫君    国体推進室長               千葉敏明君    財務部長                 岩渕秀夫君    市民環境部長               藤田 司君    商工観光部長               伊藤嘉啓君    農林部長                 菊池 寛君    都市整備部長               境田洋春君    会計管理者                高野教導君    水道部長                 佐藤 良君    教育委員会教育部長            大沼一裕君    病院局事務局長              佐々木興市君    江刺総合支所長              伊藤義明君    前沢総合支所長              及川克彦君    胆沢総合支所長              佐々木 進君    衣川総合支所長              千葉正義君---------------------------------------事務局職員出席者    事務局長                 菊池敏彦君    議事調査係長               菅原幸一君---------------------------------------議事               午前10時 開議 ○議長(渡辺忠君) これより平成26年第1回奥州市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、10番加藤清議員、11番阿部加代子議員、12番中西秀俊議員、以上3名を指名いたします。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。30番小野幸宣議員。          〔30番小野幸宣君登壇〕 ◆30番(小野幸宣君) 議会運営委員長報告を行います。 1月27日、招集告示されました今期定例会の議会運営について、1月31日午前10時から第4委員会室において議会運営委員会を開催し、市長より送付されました議案等については総務企画部長等から、団体等から提出されました請願等については議会事務局長から説明を聴取するなどして、慎重に検討いたしました。 その結果、今期定例会の会期はお手元に配付した予定表のとおり、本日から2月21日までの19日間とすべきものと決しました。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(渡辺忠君) 質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) 質疑なしと認めます。 委員長報告は、今期定例会の会期は本日から2月21日までの19日間とするものであります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) ご異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決しました。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第3、諸般の報告を行います。 行事、会議等への出席等に係る議長報告及び監査報告は、お手元に印刷配付のとおりであります。これに対し質問ありませんか。11番阿部加代子議員。 ◆11番(阿部加代子君) 11番阿部加代子です。 監査報告でございますけれども、今回の監査の中にはないわけなんですが、1月15日の全員協議会におきまして、道路占用料誤徴収及び更新許可事務の不適正処理についての説明をいただいたところでございます。これまでの経緯の中で、平成25年の4月に土木課におきまして申請が間違っていた、算定が間違っていたことに気づかれておりましたけれども、約1年ぐらいたっておりますが、監査委員会として、また、監査委員長として、これらの報告を受けたのか、また、これらの不適正処理に関して、監査委員長のご所見をお伺いしたいと思います。 ○議長(渡辺忠君) 及川代表監査委員。 ◎監査委員(及川新太君) それでは、阿部議員のご質問にお答えいたします。 この都市整備部の道路占用料の誤徴収及び不適正処理に関しては、1月15日に全員協議会、そして翌日の1月16日にマスコミ報道されたわけですが、私ども監査委員には全く、4月にその事実が判明したにもかかわらず、一切報告がございませんでした。それで、私は新聞を見て、それはないんじゃないかということで、都市整備部並びに関係部のほうに強く抗議いたしました。私は、そういう意味では、全員協議会にかける内容で、監査にかかわる対象の案件であれば、当然事前には報告があってしかるべきではないかということで話いたしました。全員協議会にかける前にその関係部も、例えば監査委員には報告しているのかというようなチェック、これは当然必要ではないかと。この案件にとどまらず、やはり議会に報告すべきとか、協議すべき事項ではないかどうかも、やはり行政側の各部がお互い相互牽制を働かせながらチェックすべきじゃないかと。対議会、対労働組合等々については通知が必要ではないか、協議が必要ではないかというような、やはりガバナンスといいますか、昔、二十数年前に一般企業が不正事件、不祥事件が相次いで、その信頼を回復するためには、やはり組織みずからの手でよりよい方向に束ねるといいますか、わかりやすく言いますと。そういうようなガバナンスがいささか欠けておったのではないかというふうな思いで見ています。ですから、やはり都市整備部長には激しく抗議したわけですが、私、この占用料の問題は、都市整備部でみずからがその事実を発見して、そして是正したということについては大変評価するわけですが、その後の関係部署への報告、これがやはりまずかったのではないかということで抗議したわけですから、見つけたこと自体は、私は大変よかったのではないかというふうに思っています。これで答えになっているかどうかあれですが、以上でございます。 ○議長(渡辺忠君) 11番阿部加代子議員。 ◆11番(阿部加代子君) 11番阿部加代子です。 市長にお伺いをいたします。 やはりこのような不適正な処理を見つけられた都市整備部におかれましては、きちんとチェックをして見つけたということにはなりますけれども、その後の対応について、やはり監査、議会に対しましては、適切な時期に報告をされるということが大事になってくるというふうに思いますけれども、所見をお伺いいたします。 ○議長(渡辺忠君) 小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 今、及川代表監査委員がお話されたとおりでございます。担当部において、みずから不適切な部分を発見し、是正をするための準備をし、その方向性が整ったということで、さきの全員協議会でご報告をしたところでございますが、報告をすればいい、是正をすればいいということだけではなくて、市全体としてのガバナンスのあり方として情報共有をしていく、させていくというふうな意味においては、いささか遺漏があったのかなと、取りこぼしがあったのかなというふうに思うところもございます。 いずれ、このようなことが一切起きないという体制を整えていくためにも、今後、細心の注意を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。 ○議長(渡辺忠君) 質問を終結いたします。 なお、今期定例会に提出のため、市長より議案等43件の送付を受けております。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第4、請願等の特別委員会付託についてを議題といたします。 今期定例会において、期日までに受理した請願等は1件であります。 お諮りいたします。陳情第44号、市立病院診療所改革プランの全面撤回に係る陳情については、会議規則第140条第2項の規定により、市立病院・診療所改革プラン調査特別委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第44号については、市立病院・診療所改革プラン調査特別委員会に付託いたします。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第5、報告第1号、自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告を行います。 提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 報告第1号、自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。 ○議長(渡辺忠君) 後藤副市長。 ◎副市長(後藤新吉君) 報告第1号、自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてご説明を申し上げます。 報告は、議案つづりの後ろのほうでございます。 平成25年12月4日午前8時45分ごろ、農道陣場下線上において自動車事故が発生いたしました。 この事故は、相手方車両が農道を走行中、前走車によって巻き上げられた水道の配水管止水弁筺及び保護用コンクリート塊により、相手方車両左側の後輪及びアルミホイールを損傷させたものであります。 相手方との協議の結果、奥州市と相手方の損失割合を10対0とし、市は相手方に対し、損害賠償額5万5,146円を支払うことで示談が調い、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告を申し上げるものでございます。 なお、事故の防止につきましては、水道施設を点検するなど細心の注意を払い、通行車両の安全確保に努めてまいります。 ○議長(渡辺忠君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。11番阿部加代子議員。 ◆11番(阿部加代子君) 11番阿部加代子です。 今回の事故でございますけれども、農道におきまして水道管の弁筺及び保護用コンクリートの塊によりまして被害を出したということでございますけれども、被害に遭われた市民の方にはお見舞いを申し上げるものでございます。 それで、人身事故にはならなかったんですけれども、大変、タイヤをパンクさせてしまったことと、それからアルミホイールを損傷させてしまったということなんですけれども、これらの道路のパトロール等は市のほうでもやっていただいておりますし、また、水道のほうでもしっかりとパトロールを行っていただいていたのかお伺いをします。ここは農道でございますので、どのようなパトロールが行われていたのかお伺いをします。写真を見せていただきましたら、明らかに周りが剥げておりますので、その辺が発見できなかったのかお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(渡辺忠君) 佐藤水道部長。 ◎水道部長(佐藤良君) ただいまの事故の件につきましてパトロールを行っていたかということでございますが、道路上に露出している仕切弁とか、そういう水道の施設は、市内にまず2万3,000個ぐらいございまして、農道に関してはそのうちの7,000カ所ほどございます。今回の農道については、一般的に市道につきましては、都市整備部さんのほうで、市道のパトロールを月1回全路線回れるようにパトロールしていただいております。その時点で段差があったり、ぐらついていたものがあったときは報告を受けまして、あとはその都度修繕するという方法をとっております。 それで、農道につきましては、水道部の職員がその近辺に行ったときに、現場のほうに向かったときに、そういう施設を気をつけながら点検する程度しかしてございませんでした。ですから、改めてそのパトロールをしていたという状況ではございませんでした。 それで、非常に件数も多いものですから、これらにつきましては、今後点検もしながら、安全の状況を確認して進めていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(渡辺忠君) 質問を終結いたします。 以上をもって報告第1号を終わります。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第6、報告第2号、除草作業中の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告を行います。 提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 報告第2号、除草作業中の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。 ○議長(渡辺忠君) 後藤副市長。 ◎副市長(後藤新吉君) 報告第2号、除草作業中の事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてご説明を申し上げます。 本件につきましては、さきの12月定例会において報告しております報告第2号から第8号及び第11号から第16号まで、並びに議案第26号の14件と関連する損害賠償事件であります。 同じ日に同じ場所で発生した事故15件のうち、14件の示談が済んでおりましたが、その後、本件について示談がまとまりましたので、事故に係る損害賠償及び和解に関する専決処分を報告するものであります。 事故の状況は、平成25年10月17日午前11時ごろ、奥州市前沢区五合田地内で駐車中の自動車を損傷させる事故を起こしたものでございます。 この事故は、前澤総合支所健康福祉課の職員がスポニチ奥州前沢マラソンの準備のため、本杉工業団地内の草刈り作業に従事中、草刈り機械がはじいた石により、隣接する株式会社千田精密工業の駐車場に駐車していた15台の相手方車両を損傷させたものであります。 本件につきましては、相手方車両のフロントバンパー、右ドア等を損傷させたものであり、相手方との協議の結果、市と相手方の過失割合を10対0とし、市は相手方の車両損害額等26万1,812円を支払うことで示談が調い、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告申し上げるものでございます。 以上で報告の説明を終わりますが、今般の除草作業中の飛び石により、株式会社千田精密工業の社員の皆さんの車両に多大な損害を与えてしまったことはまことに遺憾であり、深くおわび申し上げます。 事故防止対策につきましては、作業時のノウハウを組織として共有することや、安全確認に細心の注意を払うことなど全職員に喚起しておりますし、また、刈り払い機を使用する業務の調査を行い、状況を把握しておりますので、今後、作業機械を扱う職員を対象とした操作技術講習会を実施するなど、再発防止に努めてまいります。 ○議長(渡辺忠君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) 質問なしと認めます。 以上をもって報告第2号を終わります。--------------------------------------- ○議長(渡辺忠君) 日程第7、議案第1号、奥州湖交流館条例の制定についてから、日程第47、議案第41号、平成26年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までの41件を提案理由説明のため一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第1号、奥州湖交流館条例の制定から、議案第41号、平成26年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までを一括して副市長からご説明申し上げますので、ご了承を願います。 ○議長(渡辺忠君) 後藤副市長。          〔副市長後藤新吉君登壇〕 ◎副市長(後藤新吉君) それでは、順を追ってご説明申し上げます。 議案第1号、奥州湖交流館条例の制定についてであります。 この条例は、胆沢扇状地の自然、歴史及び文化に関する資料の展示並びに市民の交流の場を提供し、地域の活性化を図るため、施設の設置、供用等に関する必要な事項を定めようとするものであります。 条例の主な内容ですが、第1条は設置について、第2条は名称及び位置について、第3条は交流館の管理について、第4条は休館日について、第5条は開館時間について、第6条は使用の許可について、第7条は使用の許可の取消し等について、第8条は使用料について、第9条は利用料金について、第10条は使用料の減免について、第11条は使用料の還付について、第12条は原状回復について、第13条は損害賠償等について、第14条は指定管理者の業務について、第15条は委任について規定しております。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第2号、奥州市地域の元気臨時交付金事業基金条例の制定についてであります。 この条例は、地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的として、地方負担が伴う事業のうち、新市建設計画に記載している事業を実施するため、基金の設置に関し必要な事項を定めようとするものであります。 条例の主な内容ですが、第1条は基金の設置について、第2条は基金の積み立てについて、第3条は基金の管理方法について、第4条は基金の運用益金の処理について、第5条は基金の組みかえ運用について、第6条は基金の処分について、第7条は委任について、附則第2項は条例の有効期限について規定しております。 なお、この条例の施行期日は公布の日とするものであります。 続きまして、議案第3号、奥州市特別職の職員に対する費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。 この改正は、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のために設置する奥州市鳥獣被害対策実施隊の隊員がその職務のため出動をした場合、費用を弁償するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、職務のため出勤等をした場合の費用を弁償する職として、別表第2に「鳥獣被害対策実施隊員」を加えるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第4号、奥州市社会教育委員に関する条例の一部改正についてであります。 議案第4号、奥州市社会教育委員に関する条例の一部改正について及び議案第5号、奥州市青少年問題協議会条例の一部改正についての議案は、いずれも地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行、いわゆる地域主権改革に関する議案であることを初めに申し上げ、それぞれの議案においては、この法律名の読み上げを省略し、直接改正された法律名及びその改正内容についてご説明申し上げていきます。 議案第4号、奥州市社会教育委員に関する条例の一部改正についてでありますが、社会教育法の一部改正により、社会教育委員の委嘱の基準によって地方公共団体の条例で定めることとされたことに伴い、当該基準を規定しようとするものであります。 また、社会教育に関する深い議論を図るため、社会教育委員の定数を次のとおり改めようとするものであります。 改正の主な内容ですが、社会教育委員の委嘱基準を規定し、定数「30人以内」を「20人以内」と改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第5号、奥州市青少年問題協議会条例の一部改正についてであります。 この改正は、地方青少年問題協議会法の一部改正に伴い、本条例において奥州市青少年問題協議会の会長の選出方法等を新たに定めるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、奥州市青少年問題協議会の会長の選出方法について、委員の互選とするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第6号、奥州市立記念館条例の一部改正についてであります。 この改正は、江刺区の明治記念館において、他の施設と機能が重複することや貴重な資料の保存に適さない状況であることから、記念館としての用途を廃止することとし、所要の改正をしようとするものであります。 改正の主な内容ですが、第2条、第7条及び別表第1において、明治記念館を削除するものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第7号、まえさわ介護センター条例の一部改正についてであります。 この改正は、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行による障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、共同生活介護が共同生活援助に一元化されるとともに、地域活動支援センターの送迎加算に係る国庫補助の基準が改定されたことに伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、地域活動支援センターの送迎加算の利用単価を改めたこと、給付費の事業の名称を改めたこと、その他所要の整備をするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第8号、奥州市立岩谷堂小学校放課後児童クラブ条例の一部改正についてであります。 この改正は、平成26年度から前沢区内の小学校統合に伴い、放課後の児童の居場所として新たに前沢放課後児童クラブ及び古城放課後児童クラブを設置するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、条例の題名を奥州市立放課後児童クラブ条例に改め、奥州市立前沢放課後児童クラブ及び奥州市立古城放課後児童クラブを加えるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成26年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第9号、胆沢ダム建設対策審議会条例の廃止についてであります。 この議案は、胆沢ダムの建設が終了し、担任する事項について調査審議が終了したため、本条例を廃止しようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は公布の日とするものであります。 続きまして、議案第10号、字の区域を変更することに関し議決を求めることについてであります。 この議案は、前沢区白山地区の経営体育成基盤整備事業の施工に伴い、圃場の区画が確定したことにより、字の区域を変更しようとするものであります。 この整備事業は、圃場を大区画水田に基盤整備し、営農と維持管理の省力化を図ることのできる圃場条件を整備することにより、作業の受委託及び農地の流動化を促進し、経営規模の拡大による担い手農家の育成を図るとともに経営の安定を期すものであります。 白山地区の事業内容は、事業工期が平成13年度から平成26年度までで、事業量が区画整理275.9ヘクタール、全体事業費が35億400万円の事業となっております。 続きまして、議案第11号及び議案第12号、指定管理者の指定に関し議決を求めることについてであります。 議案第11号及び議案第12号の2件は、指定管理者の指定に関する議案であります。 現在、本市では公の施設のうち95施設に指定管理者制度を導入しておりますが、新たに導入を予定する1施設と今年度末をもって指定期間が終了する9施設について、過日開催されました指定管理者選定委員会において指定管理者の候補者を選定していただきましたので、その結果を踏まえ、指定管理者として指定しようとするものであり、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 それでは、議案の説明に移ります。 初めに、議案第11号、前沢勤労者研修センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについては、前沢商工会を同施設の指定管理者として指定しようとするものであります。 なお、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間であります。 次に、議案第12号、奥州市立児童センターの指定管理者の指定に関し議決を求めることについては、社会福祉法人奥州市社会福祉協議会を同施設の指定管理者として指定しようとするものであります。 なお、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間であります。 以上が指定管理者の指定に関する議案でございます。 続きまして、議案第13号、岩手県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについてであります。 本議案は、平成26年3月31日をもって解散する岩手中部広域水道企業団を同日をもって岩手県市町村総合事務組合から脱退させること、並びに平成26年4月1日に岩手中部水道企業団を岩手県市町村総合事務組合に加入させ、岩手中部水道企業団の常勤の職員に係る退職手当の支給に関する事務及び議会の議員、その他非常勤の職員に係る災害補償に関する事務を同日から岩手県市町村総合事務組合において共同処理することに伴い、岩手県市町村総合事務組合規約を変更することの協議を行おうとするものであります。 続きまして、議案第14号、財産の無償譲渡に関し議決を求めることについてであります。 この議案は、現在、株式会社江刺自動車学校に対して無償貸与している市有財産、土地7筆、1万2,884平方メートルについて、同社へ無償譲渡しようとするものであります。 市の普通財産であるこの土地は、昭和37年の江刺市議会において、産業の発展と社会文化の向上を目的に自動車の優良運転手を養成する岩手県南自動車学校に対し、当該土地の無償譲渡を議決していたものでしたが、今日まで所有権移転の手続が行われておりませんでした。今般、相手方との協議が調いましたことから、岩手県南自動車学校の法人格を継承し、現在も優良運転手の養成や地域の交通安全教育等に寄与している株式会社江刺自動車学校へ無償で譲渡し、もって行政の信頼性を確保しようとするものであります。 なお、譲渡の付帯事項としては、10年間は自動車教習等を行うための用地とすることを担保するため、地方自治法第238条の5第7項の規定により、用途を指定した契約を締結するものであります。 続きまして、議案第15号、市道路線の廃止及び認定についてであります。 この議案は、道路法第10条第1項の規定により市道4路線を廃止し、及び同法第8条第2項及び第10条第3項の規定において準用する同法第8条第2項の規定により15路線を市道に認定しようとするものであります。 廃止する路線は、江刺区3路線、胆沢区1路線であります。 この廃止は、江刺区は、圃場整備に伴い終点部が変更となるもの及び道路改良工事に伴い起点部が変更となるものであります。 胆沢区は市道を林道として管理するものであります。 認定する路線は、水沢区9路線、江刺区3路線、胆沢区1路線、衣川区2路線であります。 この認定は、水沢区は道路改良工事に伴うもの及び宅地開発によるものであります。 江刺区は、圃場整備に伴い終点部が変更となるもの及び道路改良工事に伴い起点部が変更となるものであります。 胆沢区は、ダム関連事業に伴うものであります。 衣川区は、農道として管理していたものを市道とするものであります。 続きまして、議案第16号、平成25年度奥州市一般会計補正予算(第8号)であります。 今回の補正予算は、地域の元気臨時交付金の決定による歳入の増額及び翌年度事業への基金積立金のほか、生活保護扶助費、除雪対策事業経費など所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ6億1,611万1,000円を追加し、補正後の予算総額を603億1,709万5,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款市税は1,421万1,000円、14款国庫支出金は13億1,216万9,000円をそれぞれ追加し、15款県支出金は2億5,833万7,000円を減額し、17款寄附金は2,653万6,000円を追加し、18款繰入金は1億3,153万7,000円を減額し、20款諸収入は5,241万1,000円を追加し、21款市債は4億490万円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款総務費は、地域の元気臨時交付金事業基金積立金などで10億7,171万6,000円、3款民生費は、自立支援給付等事業経費、生活保護扶助経費などで1,792万3,000円をそれぞれ追加し、4款衛生費は、公害対策事業経費などで5,007万7,000円、5款労働費は、緊急雇用創出事業経費などで1億749万4,000円、6款農林水産業費は、畜産振興事業経費などで8,409万6,000円をそれぞれ減額し、7款商工費は、企業誘致事業経費などで1,098万円を追加し、8款土木費は、社会資本整備総合交付金事業経費などで1億5,859万円、9款消防費は、常備消防事業経費などで4,538万4,000円をそれぞれ減額し、10款教育費は、体育施設管理運営経費などで2,657万1,000円を追加し、12款公債費は、元金の償還で6,113万円を減額するものであります。 継続費の補正につきましては、久田前田中線整備事業の年割額を変更するものであります。 繰越明許費の補正につきましては、久田前田中線整備事業や農地農業用施設災害復旧事業などを追加するものであります。 次に、債務負担行為の補正でありますが、児童センター管理業務などを追加するものであります。 地方債の補正につきましては、事業費の確定などにより総務施設整備事業や義務教育施設整備事業などを変更しようとするものであります。 続きまして、議案第17号、平成25年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の国民健康保険事業勘定の補正予算は、国民健康保険税の増額、国庫支出金や各種交付金の確定、療養給付金の増額など、決算見込みにより所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ1,334万1,000円を追加し、補正後の予算総額を138億4,888万円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款国民健康保険税は2億1,101万2,000円、4款国庫支出金は219万4,000円をそれぞれ追加し、7款県支出金は568万1,000円、8款共同事業負担金は1億4,086万5,000円、10款繰入金は5,331万9,000円をそれぞれ減額するものであります。 次に歳出でありますが、1款総務費は340万6,000円、2款保険給付費は1億720万円をそれぞれ追加し、7款共同事業拠出金は7,156万6,000円を減額し、8款保健事業費は60万1,000円、10款諸支出金は1,978万9,000円をそれぞれ追加し、11款基金積立金は1億1,148万9,000円を減額するものであります。 直営診療施設勘定の補正予算は、診療収入や一般会計からの繰入金の増額、医療用衛生材料費の増額など、決算見込みにより所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ1,196万6,000円を追加し、補正後の予算総額を9億8,152万2,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款診療収入は1,175万1,000円を追加し、2款使用料及び手数料は23万3,000円、3款国庫支出金は132万7,000円をそれぞれ減額し、5款繰入金は607万9,000円を追加し、7款諸収入は115万5,000円、8款介護サービス収入は154万9,000円、9款市債は160万円をそれぞれ減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は27万1,000円、2款医業費は1,459万8,000円をそれぞれ追加し、4款施設整備費は290万3,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第18号、平成25年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算は、保険料の収納額の決算見込みや保険基盤安定負担金の額の確定に伴い所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ965万8,000円を追加し、補正後の予算総額を10億6,503万7,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料は1,300万1,000円を追加し、3款繰入金は334万3,000円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は965万8,000円を追加するものであります。 続きまして、議案第19号、平成25年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算について、保険事業勘定は介護給付費や地域支援事業費の見込みなどにより所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ1億252万4,000円を減額し、補正後の予算総額を100億2,642万2,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款保険料は3,361万4,000円を追加し、3款国庫支出金は4,834万7,000円、4款支払基金交付金は31万9,000円、5款県支出金は4,451万5,000円、7款繰入金は4,295万7,000円をそれぞれ減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は97万8,000円を追加し、2款保険給付費は1億円、3款地域支援事業費は350万2,000円をそれぞれ減額するものであります。 介護サービス事業勘定は、まえさわ介護センターのサービス収入や施設の管理経費などについて所要の補正をするものであり、歳入歳出それぞれ384万2,000円を減額し、補正後の予算総額を3億3,903万9,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款サービス収入は813万円を減額し、3款繰入金は317万1,000円、5款諸収入は111万7,000円をそれぞれ追加するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は336万7,000円、2款サービス事業費は47万5,000円をそれぞれ減額するものであります。 続きまして、議案第20号、平成25年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みにより所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ1,207万1,000円を減額し、補正後の予算総額を15億47万2,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、2款繰入金は819万2,000円を減額し、4款諸収入は352万1,000円を追加し、5款市債は740万円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は、一般管理費及び施設維持管理費で617万2,000円、2款施設整備費は549万4,000円、3款災害復旧費は40万5,000円をそれぞれ減額するものであります。 続きまして、議案第21号、平成25年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、主に公共下水道の施設整備事業及び流域下水道の負担金等について、実施見込額にあわせた所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ6,255万1,000円を減額し、補正後の予算総額を37億3,104万8,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、3款国庫支出金は42万8,000円、4款繰入金は462万3,000円、7款市債は5,750万円をそれぞれ減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款公共下水道費は6,221万1,000円、2款特定環境保全公共下水道費は34万円をそれぞれ減額するものであります。 続きまして、議案第22号、平成25年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、施設維持管理事業全体を実施見込額にあわせた所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ132万5,000円を追加し、補正後の予算総額を16億9,969万円とするものであります。 まず、歳入でありますが、2款分担金及び負担金は30万9,000円、4款繰入金は281万7,000円をそれぞれ追加し、6款諸収入は180万1,000円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費に132万5,000円を追加するものであります。 続きまして、議案第23号、平成25年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算は、主に排水路使用料に伴う施設管理費の追加と各区の施設整備事業費について、実施見込額に合わせた所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ942万6,000円を減額し、補正後の予算総額を3億4,356万1,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、2款分担金及び負担金は125万9,000円を減額し、4款繰入金は433万3,000円を追加し、7款市債は1,250万円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は422万9,000円を追加し、2款施設整備費は1,365万5,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第24号、平成25年度奥州市バス事業特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みにより所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ213万6,000円を追加し、補正後の予算総額を1億810万円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款使用料は383万4,000円を減額し、2款繰入金は2,396万9,000円を追加し、3款諸収入は1,000円を追加し、4款市債は1,800万円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款市営バス運行費に213万6,000円を追加するものであります。 続きまして、議案第25号、平成25年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、分収林の収益配分に当たり所要の措置をするもので、歳入歳出それぞれ264万6,000円を追加し、補正後の総額を1,490万4,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、2款財産収入に264万6,000円を追加するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費に88万2,000円、2款諸支出金は176万4,000円をそれぞれ追加するものであります。 続きまして、議案第26号、平成25年度奥州市水道事業会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みにより収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出について補正するものであります。 まず、収益的収入及び支出でありますが、収益的収入につきましては、収入総額を19億3,830万2,000円とするものであります。 その内訳でありますが、営業外収益を123万7,000円減額するものであります。 収益的支出につきましては、支出総額を18億9,689万8,000円とするものであります。 その内訳でありますが、営業費用を156万3,000円、営業外費用を349万4,000円それぞれ追加するものであります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、資本的収入につきましては、収入総額を7億9,470万1,000円とするものであります。 その内訳でありますが、企業債を850万円減額し、出資金を30万円、負担金を388万3,000円それぞれ追加するものであります。 資本的支出につきましては、支出総額を16億4,331万9,000円とするものであります。 その内訳でありますが、建設改良費を1,497万1,000円減額し、前年度分消費税計算に係る特定収入割合の確定により、前年度受け入れた国庫補助金のうち消費税相当分の返還を要することから、国庫補助金返還金を226万1,000円追加するものであります。 この結果、資本的収入が資本的支出に対して不足する額8億4,861万8,000円は、当年度分損益勘定留保資金1億1,243万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,891万4,000円及び建設改良積立金1,900万円並びに既に計上してあります過年度分損益勘定留保資金6億1,827万4,000円及び減債積立金6,000万円で補填するものであります。 このほか、企業債につきましては、配水施設整備事業の限度額を9,680万円とし、他会計からの補助金を1,235万2,000円に改めるものであります。 続きまして、議案第27号、平成25年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みにより所要の補正をするものであります。 まず、業務の予定量でございますが、入院患者数を年間1万3,870人、1日平均38人に、外来患者数を年間5万2,460人、1日平均215人に改めるものであります。 次に、予算額でありますが、病院事業収益及び病院事業費用をそれぞれ230万円追加し、収益的収入及び支出の総額をそれぞれ11億2,938万3,000円とするものであります。 病院事業収益の主な内容は、医業収益につきましては、入院収益を9,259万2,000円、外来収益を1,165万3,000円それぞれ減額し、その他医業収益に79万3,000円を追加し、医業外収益につきましては、一般会計からの負担金を1億575万2,000円追加するものであります。 病院事業費用の主な内容は、医業費用のうち、資産減耗費に130万円、医業外費用のうち、消費税及び地方消費税に100万円をそれぞれ追加するものであります。 資本的収入及び支出のうち、資本的収入につきましては1,285万4,000円を追加し、収入総額1,285万5,000円とするものであります。 その内訳でありますが、国庫補助金に787万4,000円、県補助金に498万円それぞれ追加するものであります。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を補填する過年度損益勘定留保資金の額を1億3,977万7,000円に改めるものであります。 ○議長(渡辺忠君) ここで、午前11時20分まで休憩いたします。               午前11時5分 休憩---------------------------------------               午前11時20分 再開 ○議長(渡辺忠君) 再開いたします。 休憩前に引き続き提案理由の説明を続けます。 後藤副市長。 ◎副市長(後藤新吉君) 引き続き説明を申し上げます。 それでは、議案第28号、平成26年度奥州市一般会計予算であります。 平成26年度の一般会計予算は、3月に市長・市議会議員選挙を控えているため、骨格予算として編成いたしました。基本的な編成方針は、新規事業・政策的経費は原則として計上しないこととし、行政運営の基本となる経常経費については年間分を計上いたしました。ただし、行政の継続性の確保、緊急的課題対策等により年度当初からの執行が必要な事業については、政策的経費であっても計上いたしております。 予算総額は、歳入歳出それぞれ528億4,790万円で、前年度当初予算と比較して25億6,590万円、4.6%の減となりました。 本市の財政につきましては、景気回復基調を受けて市税の増収が見込まれるものの、その反動で地方交付税は縮減されるとなるものと見込まれており、一般財源の大きな伸びは期待できない状況にあります。また、社会保障関係経費の自然増や放射能汚染への対応経費、施設の補修・改修経費の増加、さらに消費税増税の影響などもあり、引き続き厳しい財政運営を強いられるものと予想されます。 このような状況のもと、骨格予算の編成に当たっては、今日的課題に的確に対応することを念頭に置きつつ、必要最低限の範囲で編成することとし、また、今後の政策的事業肉づけのため可能な限り経費抑制に努め、さらに行財政改革の推進と財政健全化に配慮して編成しております。 まず、歳入の主なものでご説明します。 1款市税は125億1,544万4,000円を見込んでおり、前年度に比較して2億8,088万4,000円、2.3%の増であります。2款地方譲与税は7億5,308万2,000円で9,221万9,000円、10.9%の減であります。6款地方消費税交付金は13億691万8,000円で1億7,590万円、15.6%の増であります。10款地方交付税は195億5,908万9,000円で3億7,961万円、1.9%の減であります。14款国庫支出金は52億8,836万8,000円で8億6,795万6,000円、14.1%の減、15款県支出金は47億698万8,000円で2,730万9,000円、0.6%の減、18款繰入金は5億5,097万7,000円で5,786万8,000円、9.5%の減であります。20款諸収入は16億5,728万5,000円で417万円、0.3%の減、21款市債は46億8,030万円で16億1,810万円、25.7%の減を見込んでおります。 次に、歳出の主なものを目的別にご説明いたします。 1款議会費は、議員報酬などで2億6,383万6,000円、2款総務費は、総務管理費49億4,243万4,000円、徴税費6億8,673万9,000円などで58億2,516万6,000円、3款民生費は、社会福祉費78億9,766万3,000円、児童福祉費65億4,869万3,000円などで156億4,829万5,000円、4款衛生費は、保健衛生費36億5,302万8,000円、清掃費15億1,555万円などで53億7,941万6,000円、5款労働費は2億3,161万7,000円、6款農林水産業費は、農業費などで38億2,421万5,000円、7款商工費は18億9,966万5,000円、8款土木費は、道路橋りょう費13億1,343万4,000円、都市計画費26億5,608万6,000円などで44億9,576万7,000円、9款消防費は19億1,744万5,000円、10款教育費は、小学校費8億7,310万2,000円、社会教育費9億2,576万9,000円、保健体育費12億8,183万円などで47億8,827万9,000円、11款災害復旧費は1,034万8,000円、12款公債費は83億8,882万6,000円、13款諸支出金は1億3,502万5,000円であります。 次に、歳出の性質別についてご説明します。 人件費、扶助費、公債費の義務的経費は254億5,047万3,000円で、679万8,000円の増であります。投資的経費は42億4,667万7,000円で24億4,332万2,000円、36.5%の減であります。その他の経費は231億5,075万円で1億2,937万6,000円、0.6%の減であります。 債務負担行為につきましては、医師養成奨学金の貸し付けや排水設備改造融資資金の利子補給などについて債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、臨時財政対策債のほか、上水道事業出資、道路整備事業、街路事業、消防施設整備事業、義務教育施設整備事業などの財源に充てるため、46億8,030万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を50億円と定めるものであります。 続きまして、議案第29号、平成26年度奥州市国民健康保険特別会計予算であります。 事業勘定の予算総額は136億9,473万2,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款国民健康保険税は28億5,047万6,000円、4款国庫支出金は36億1,582万7,000円、5款療養給付費等交付金は10億2,846万5,000円、6款前期高齢者交付金は32億2,917万1,000円、7款県支出金は7億4,353万9,000円、8款共同事業負担金は14億7,210万8,000円、10款繰入金は7億1,700万3,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は9,485万9,000円、2款保険給付費は91億2,751万6,000円、3款後期高齢者支援金は18億9,494万4,000円、6款介護納付金は8億5,911万3,000円、7款共同事業拠出金は15億3,068万4,000円、8款保健事業費は1億3,270万9,000円であります。 直営診療施設勘定の予算総額は9億1,309万1,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款診療収入は4億5,628万6,000円、5款繰入金は3億8,199万6,000円、次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は6億1,196万7,000円、2款医業費は1億7,429万9,000円、3款公債費は1億649万1,000円であります。 続きまして、議案第30号、平成26年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ10億7,756万2,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款後期高齢者医療保険料は7億5,687万9,000円、3款繰入金は3億1,972万9,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は10億4,904万4,000円であります。 続きまして、議案第31号、平成26年度奥州市介護保険特別会計予算であります。 保険事業勘定の予算総額は104億8,926万4,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款保険料は18億2,520万2,000円、3款国庫支出金は26億6,013万2,000円、4款支払基金交付金は29億6,306万8,000円、5款県支出金は14億8,461万7,000円、7款繰入金は15億5,542万4,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1億5,501万5,000円、2款保険給付費は101億6,532万7,000円、3款地域支援事業費は1億6,278万9,000円であります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を3億円と定めるものであります。 介護サ-ビス事業勘定の予算総額は1億6,788万6,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款サ-ビス収入は6,126万2,000円、3款繰入金は8,832万8,000円、5款諸収入は1,829万3,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,958万円、2款サ-ビス事業費は6,169万円、3款公債費は8,611万6,000円であります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を500万円と定めるものであります。 続きまして、議案第32号、平成26年度奥州市簡易水道事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ14億4,785万3,000円で、前年度当初予算総額14億4,434万円と比較しますと、351万3,000円、0.2%の増であります。 まず、歳入でありますが、1款事業収入は、水道料金等4億1,665万6,000円、2款繰入金は、一般会計繰入金等7億2,839万円、3款繰越金は4,000円、4款諸収入は、配水管移設補償金等1,130万3,000円、5款市債は2億9,150万円であります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は、一般管理費及び施設維持管理費で6億743万7,000円、2款施設整備費は、工事請負費等3億1,237万9,000円、3款公債費は5億2,723万7,000円、4款予備費は80万円であります。 次に、地方債でありますが、事業費に充てるため2億9,150万円を限度として起債しようとするものであります。 続きまして、議案第33号、平成26年度奥州市下水道事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ35億3,360万1,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は8億4,538万2,000円、2款分担金及び負担金は3,857万3,000円、3款国庫支出金は2億1,086万6,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で10億9,987万6,000円、7款市債は13億3,890万円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款公共下水道費は、公共下水道事業費などで15億1,001万円、2款特定環境保全公共下水道費は、特定環境保全公共下水道管理費などで4,479万3,000円、3款都市下水路費は182万7,000円、4款公債費は19億7,697万1,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、下水道事業の財源に充てるため13億3,890万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を15億円と定めるものであります。 続きまして、議案第34号、平成26年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ14億8,546万6,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は1億9,436万5,000円、2款分担金及び負担金は584万2,000円、3款国庫支出金は3,808万2,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で4億4,553万9,000円、7款市債は4億5,880万円であります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は2億2,926万5,000円、2款施設整備費は1億6,846万5,000円、3款公債費は10億8,773万6,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、農業集落排水事業の財源に充てるため4億5,880万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を5億円と定めるものであります。 続きまして、議案第35号、平成26年度奥州市浄化槽事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ3億5,036万2,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は1億4,249万4,000円、2款分担金及び負担金は1,214万4,000円、3款国庫支出金は4,073万4,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で8,568万7,000円、7款市債は6,930万円であります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は1億7,814万4,000円、2款施設整備費は1億2,220万7,000円、3款公債費は5,001万1,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、浄化槽事業の財源に充てるため、3,930万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借り入れの最高額を1億円と定めるものであります。 続きまして、議案第36号、平成26年度奥州市バス事業特別会計予算についてであります。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億70万3,000円であります。 まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料は2,487万5,000円、2款繰入金は5,683万円、3款諸収入は9万8,000円、4款市債は1,890万円であります。 次に、歳出でありますが、1款市営バス運行費は9,920万4,000円、2款公債費は149万9,000円であります。 続きまして、議案第37号、平成26年度奥州市米里財産区特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,136万5,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款県支出金は512万2,000円、森林整備加速化・林業再生基金事業費補助金であります。2款財産収入は452万2,000円で、うち450万円は立木売払収入を見込んでおります。3款繰入金は172万円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,102万4,000円、一般管理事務費、造林事業経費であります。2款諸支出は24万1,000円、一般会計繰出金であります。 続きまして、議案第38号、平成26年度奥州市水道事業会計予算であります。 奥州市の水道事業は、市民生活に欠くことのできない水道水を安定的に供給するため、中央監視装置による24時間監視を行い、漏水事故等に昼夜を分かたずいち早く対応するなど施設の維持管理に努めるとともに、胆沢ダムからの本格受水に向けた創設事業や前沢区の黒水対策事業に加え、老朽管更新事業を実施するなど、安心・安全な水の安定供給に努めているところであります。 また、水道料金等収納業務及び水道施設維持管理業務の包括的民間委託を実施、人件費等経常経費の節減を行い、経営の健全化を目指してきたところです。しかしながら、国全体では景気の回復傾向が見られるものの、当地域全体へ波及までは時間を要するものと見込まれ、さらには市内人口の減少及び節水意識の高まり等から水道使用量の増加も見込めず、水道事業運営は極めて厳しい状況にあります。 こうした状況を踏まえ、平成26年度は水道水の安定供給を図るとともに、水沢区の羽田簡易水道事業を統合し、経営の合理化を図り、業務の包括的民間委託の継続並びに建設改良事業の精査により、より一層の経費節減を目標に調製しました。 また、平成26年度予算から地方公営企業会計基準の改定に伴い、長期前受金、貸倒引当金の計上など新会計基準を適用し、調製しております。 まず、業務の予定量につきましては、給水戸数3万5,263戸、年間総配水量1,154万5,000立方メートル、1日平均配水量3万1,630立方メートルを見込んでおり、主要な建設改良事業の創設事業については3億5,906万7,000円を見込んでおります。 次に、予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額は21億9,175万3,000円を見込みました。その内訳は、営業収益19億8,075万3,000円、営業外収益2億1,028万4,000円、特別利益71万6,000円であります。これに対して、支出総額は20億9,914万7,000円を見込みました。その主な内容は、営業費用17億4,880万6,000円、営業外費用2億6,435万円、特別損失8,383万1,000円であります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入総額は6億8,324万6,000円を見込みました。その主な内訳は、企業債4億3,260万円、出資金1億3,474万4,000円、補助金1億250万円、負担金1,340万円であります。これに対し、支出総額は16億7,016万1,000円を見込みました。その主な内訳は、拡張事業費などによる建設改良費11億6,346万1,000円、企業債償還金5億670万円であります。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額9億8,691万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び建設改良積立金をもって補填しようとするものであります。 次に、特例的収入及び支出でありますが、これは、水沢区の羽田簡易水道事業の統合により、平成25年度末日時点での未収金及び未払金を当水道事業会計で引き継ぐことから、債権119万2,000円、債務1,297万5,000円をそれぞれ計上しております。 企業債につきましては、創設事業等の事業費に充てるため、総額4億3,260万円を限度額として起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を2億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を2億3,209万3,000円、交際費を10万円の限度額として計上しております。 また、他会計からの補助金については1,639万4,000円、棚卸資産の購入限度額については1,461万円にそれぞれ定めるものであります。 続きまして、議案第39号、平成26年度奥州市総合水沢病院事業会計予算であります。 総合水沢病院の経営状況につきましては、ここ数年、患者数の増加や経費の節減などに取り組んだことにより、財務内容が確実に改善してきているところであります。平成26年度におきましても、引き続き医師確保を初め医療体制の充実に取り組み、医業収入の確保を図るとともに、経費の節減に努めることにより、健全な経営と医療の質の更なる向上を目指してまいります。 以下、平成26年度予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でありますが、病床数は、引き続き、一般病床145床、感染症病床4床の合計149床で運用してまいります。入院患者数は年間4万6,720人、1日平均128人、外来患者数は年間9万2,720人、1日平均380人を見込んでおります。 次に、予算額でありますが、まず、収益的収入及び支出につきましては、収入総額を34億9,603万6,000円とし、うち医業収益は入院収益や外来収益などで26億979万1,000円と見込み、医業外収益は負担金・交付金などで5億1,090万2,000円、特別利益は公立病院特例債元金償還のための繰入金などで3億7,534万3,000円であります。これに対して、支出総額は32億8,045万2,000円で、うち給与費、材料費及び経費などの医業費用は31億6,797万4,000円であります。また、医業外費用は1,625万3,000円で、その主なものは企業債の支払利息であります。そのほか、特別損失は9,542万5,000円、予備費として80万円を見込んでおります。 次に、資本的収入及び支出につきましては、収入総額を2,862万1,000円とし、その主な内訳は、出資金2,861万8,000円であります。これに対して、支出総額は4億3,077万1,000円で、その内訳は、資産購入費などで建設改良費が5,000万円、公立病院特例債などの企業債償還金が3億8,077万1,000円であります。これにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億215万円は、過年度損益勘定留保資金で補填するものであります。 次に、一時借入金の限度額を4億円とし、予定支出の経費の金額を流用することができる場合は医業費用及び医業外費用と定め、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費等及び交際費とするものであります。 また、他会計からの補助金は、公立病院特例債の元金償還のため、一般会計から3億7,534万1,000円の補助を受けるものであります。 続きまして、議案第40号、平成26年度奥州市国民健康保険ごころ病院事業会計予算であります。 まごころ病院は胆沢区における唯一の病院として、地域の保健、福祉、医療を結ぶ胆沢区の達者の里の中核施設として重要な役割を担っております。平成26年度におきましても、一般診療はもとより、特定健康診査や訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、居宅介護支援事業等、サービス提供等の活動の一層の充実に取り組んでまいります。 以下、予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でございますが、病床数は48床で入院患者数は年間1万6,060人、1日平均44人、外来患者数は年間5万6,608人、1日平均232人を見込んでおります。 建設改良計画については、資産購入費を6,429万2,000円とするものであります。 次に予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額を12億4,924万4,000円とし、うち医業収益は、入院収益や外来収益などで11億3,233万9,000円、医業外収益は、補助金や負担金・交付金などで1億1,690万2,000円、特別利益は3,000円であります。これに対し、支出総額は12億4,924万4,000円で、うち給与費、材料費及び経費など、医業費用は11億8,963万7,000円であります。また、医業外費用は2,550万7,000円で、その主なものは公債費の支払利息であります。そのほか、特別損失に3,400万円、予備費に10万円を見込んでおります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入は4,113万5,000円を見込んでおります。その主なものは、出資金4,113万4,000円であります。これに対して、支出は1億2,312万9,000円を見込んでおります。その内訳は、建設改良費6,429万2,000円、企業債償還金5,883万7,000円であります。これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8,199万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金をもって補填しようとするものであります。 一時借入金の限度額は5,000万円を予定支出の経費の金額を流用することができる場合を医業費用及び医業外費用と定め、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を7億774万3,000円、交際費を30万円とするものであります。そのほか、棚卸資産の購入限度額を1億2,261万5,000円、重要な資産の取得は、病院情報システムにそれぞれ定めようとするものであります。 続きまして、議案第41号、平成26年度奥州市国民宿舎等事業会計予算であります。 この予算は、平成26年度奥州市国民宿舎等事業の予定額について定めるものであります。 まず、業務の予定量でありますが、宿泊利用者1万8,000人、休憩利用者1万7,000人、自転車利用者50人、リニューアルいたしましたHOKUTEN利用者2,000人を見込んでおります。 次に、予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額を2億4,459万9,000円とし、うち営業収益は2億4,283万7,000円、営業外収益は176万2,000円であります。これに対し、支出総額は2億4,445万8,000円とし、うち営業費用は2億3,872万1,000円、営業外費用は543万7,000円、特別損失は0円、予備費は30万円であります。 このほか、一時借入金の限度額を1億円、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合として営業費用及び営業外費用と定め、さらに議会の議決を経なければ流用することのできない経費として職員給与費7,961万2,000円、交際費25万1,000円をそれぞれ定めようとするものであります。また、棚卸資産の購入限度額については6,478万7,000円に定めるものであります。 なお、資本的収入及び支出につきましては予算計上がございません。 以上、議案の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、提案のとおりご議決くださいますようにお願いを申し上げて終わります。 ○議長(渡辺忠君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案41件の審議は、後日行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。議案調査等のため、明2月4日は休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺忠君) ご異議なしと認めます。よって、明2月4日は休会することに決しました。 次の会議は2月5日午前10時から開くことにいたします。 本日の会議はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。               午後0時1分 散会...